ブラザーの新製品、インクジェット複合機のMFC-J4510Nを購入しました。
とにかく最初に付いているスターターインクがあっという間に無くなる。交換インク4色セット(約5千円)は同時購入必須です。スターターインクの無くなり方はA4カラー原稿を50枚くらい印刷したら警告出るペースでした。まあ一般家庭の使い方ではなく、研究室業務的な使い方ですけれども。
これを選んだ最大の理由はA3を手差しながら印刷できること。手差しトレイというかふたを開けて、A3を差し込むとローディングモーターが動きます。差込が甘いと奥まで!と警告が出ます。
印字品質については、はっきり言ってキヤノン未満です。まあ他のメーカーがキヤノン、エプソンに追いつくのは難しいでしょう。数年前から自宅で使っているキヤノンMX850というインクジェット複合機の品質には及びません。色味の再現性が良くないのがだめなところです。
だめなところを続けると、紙送りがときどきおかしくなりました。両面印刷しているはずがダブルフィードしていたりします。A4横印字なのと結構な幅で紙を送るのですが、かなりガタガタ送るかんじです。機構がこなれていない印象です。
モノクロ原稿の印刷の速さに関しては、まあまあ合格点です。総合評価として、ADF付きコピーが使える、A3もとりあえず印刷できる、といった機能面では小技が小気味よいのでコスパ的に合格点を出します。
番外編:ADF付きが欲しかっただけなのでFAXは接続していません。そもそも最近はFAXを使う機会がめっきり減って、月に数回程度になってしまいました。