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公平な社会保障と税のあり方

私の考える公平な社会保障と税のあり方とは、「ロールズ型社会的厚生関数が適用された社会保障システムを実現するため、将来世代への公平性を考慮した財政運営をする」ことである。
社会において最も恵まれない人々に対する最低保障とそれ以外の人々に対する自由を特徴とするロールズ型の社会的厚生の判断基準は、財政的に肥大し持続可能性に疑いが出てきた日本の社会保障システム再生の処方箋になり得る。

子ども手当と財源

年少扶養控除廃止に伴って地方税5500億円増収見込み。そのうち2300億しか子どもに回さないつもりらしい。15歳以下の子育て世帯狙い撃ち増税を何に使う気だ?